・Nigel Cabourn 【ナイジェルケボーン】より、HOSPITAL JACKET (CHAMBRAY)のご紹介です。
リネンの特殊な枷(かせ)染めが施された定番ジャケット!
特別な染色工程を重ね独特の風合いを放っています。
軽さがありながらしっかりとした生地で、着用することに質感をお楽しみいただけます。
このファブリックは、糸の段階で染めて意図的に染めムラが生じるように特殊な染色方法を施しています。
糸染めの場合は(糸染めは反物にする前に「先に」染めるので、「先染め」とも呼称します)糸を染料に漬けるので必然的に均一に染料が入ります。
唯一例外は、デニム等の中白(かなしろ/なかじろ)です。
本ファブリックの糸は、まず糸を枷(かせ)の状態にします。ボビンなどにチーズ状にかたく巻き付けてある状態ではなく、編み物などの際に両手にぐるぐると毛糸を巻き付け、ゆるい束にした状態、これが枷(かせ)です。枷はふっくらと緩くまとまっていますので、その状態で染める枷染めは糸の風合いを残したまま染まる事が特徴です。
本ファブリックは、さらに特殊な手作業の工程と染料の特殊なハンドリングにより糸をランダムにムラ染めしています。さらに色を定着させるため、通常では行わない工程を複数重ねており、「染める」要素と、「プリント」する要素を糸のレベルで融合させています。ある程度の数量を量産する製品において、これができるのは日本中に一箇所だけしかありません。それは同時に世界で一箇所しかないと言う事です。
※Nigel Cabourn 【ナイジェルケボーン】
・変わりゆくもの、決して変わらないもの。
・多くを消費し、様々な事を経験した後、ついにたどり着く価値観。
・本物を求め続けるすべての男たちのために。
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